ここでは、ヘモグロビンA1cを下げる効果が期待できる食品について説明しています。
中国でもヨーロッパでも、非常に古い時代から、薬草としてひろくつかわれてきたものがあります。
高地にのみ自生するようなもの、不老長寿の薬として珍重されてきたものなど様々。
それら何千年という昔から信じられていた植物のパワーが、現代の科学によって、そのメカニズムがあきらかにされ、効果が立証されるようになってきています。
ヘモグロビンA1cを下げると言われている食品の多くは、そういった歴史のある植物です。
糖尿病は、その原因となるものが日々の生活習慣によることが多いので、効能としても、血液や全身に及ぶものであることが必要であり、血流の促進や肝臓などへ働きかける成分となると、昔であれば滋養強壮に良いとされたものであったことも納得できます。
例えば、田七人参などは、その最たるもので、五臓を補うものとされて、中国の王族の間でもお金にも変えがたいものとされるほど、珍重されたものです。
田七人参とは仲間でもある高麗人参は、あまりにも有名な薬草ですが、やはり高価でありながらも、多くの人が求めた不老長寿の薬です。
昔から日本人が食べてきた青魚も、実はカラダにとって非常に大切な必須脂肪酸を含んでいることがわかり、血糖値を下げる効果があることもわかっています。
ただ、食生活が大きく変化して、食事で摂る量が非常に減っていることが、糖尿病予備軍を量産する事にもなっていると思います。
このように、非常に長い間人々が取り入れてきた食品ですから、副作用の心配もなく血糖値を下げる効果が期待できるだけでなく、コレステロールを軽減したり、ダイエット効果があるなど、うれしい副産物もある食品を紹介しています。